書籍_知的生活の設計_掘正岳
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この本も、大変素晴らしい内容であり、おこがましくも言わせてもらうのならば「自分もこういう感じで、自分のプロフェッショナルライフを生きている」と感じた
本書のメッセージの中で強く共感した点を二点挙げる
1:情報発信は、誰かへのささやかな贈り物である
この言葉は、前から意識していた。自分がこの考え方を知ったのが、堀さんの記事だったのかどうかも忘れてしまったが、自分がSNSやblogをするときには、いつもこれを心掛けている
だから、炎上したり議論したりすることは無い。御守りのような言葉だ
2:知的な「積み上げ」こそが成果を産む
それはそれで当然の問いだと思うのだが、いつも「これに答えてあげたところでね・・・」という想いを禁じ得ない
本当に大事なことは「短期的に何を読むか」ではなくて「ずっと良質なインプットを積み上げていける生活の設計・確立」だと思う。本書がその事を的確に、具体的に論じている
僕が従事するコンサルティングは短期が大事な「フロー」の商売だが、そうであっても、What makes a differnce は「ストックを積み上げる」力だ 自分も、20〜30代に積み上げたもののお陰で今がある
特に英語は「積み上げ」の方法をかなり意識的に使って、学び直しをして、最近では英語のシンポジウムに登壇できるようなところまで来た。この経験からも「積み上げ」の大事さを身をもって確信した。 このScrapboxも、積み上げのための一つの試みだ。2018年、僕はちゃんとした積み上げが出来ただろうか。今年の積み上げを振り返っておきたい
Scrapboxに全てのコンテンツ接点を記録しているわけではないが、それでも30代の自分と比較する明白に少ない。同じペースである必要もなかろうが、このままディクラインして良いのかどうか。
著者の堀さんに感謝。これからもフォローし続けたい
2018/12/8